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Channel: mark-2000さんの日記 - フォト蔵
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markさんの写真講座 第七回「素敵なタイトルの付け方」

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風景写真家、米美知子さんの著書「素敵なタイトルの付け方」をやっと入手しました。 網走の大きな本屋さんでも入荷予定すら無く、発行元からお取り寄せ~!

ざっと目を通しただけですが、米さん曰く、
・写真のタイトルは「話し言葉」ではなく「書き言葉」で。
・日本の風景ならば美しい日本語で。
・撮影中は撮影のみに集中し、タイトルはあとからゆっくり考える。
という事が読み取れました。

写真の説明文になってしまってはつまらないので、説明や現場での感動を連想ゲームのようにして思いついた言葉を組み合わせる という手法をとっているようです。
著書から一部引用すると、屋久島の縄文杉のお写真に「太古の誘い」というタイトルを付けられてます。これは樹齢7200年→太古、森の奥地で待っている→誘い、という連想からだそうです。
とても良いタイトルですよね!

雑誌フォトコンの記事で、「タイトルは選考に影響があるか?」との問いに、選者は「写真の良さが一番大事なことは当然ですが、タイトルはそれと同じくらい重要です」との回答をしてました。
米さんも「作品とタイトルがマッチすると魅力は120パーセント」と書かれてます。

私はタイトルを付けるのも楽しんで出来れば良いなと思ってます。
見て頂いてる方々が、(* ̄m ̄) ププッ とか、w(°o°)w おお~! と思ってくれないかな~とかはいつも考えます。
それに、英語のタイトルも有りでしょう~! お寺の夜のライトアップに、「Sleepless Castle」なんてのもカッコイイと思います。

凄く気に入った写真は自分の子供のような想いで可愛がって、自分なりに一生懸命考えて素敵な名前を付けてあげましょう!

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