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Channel: mark-2000さんの日記 - フォト蔵
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markさんの写真講座 第六回「写真は写心」

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携帯電話の「マナーも携帯しましょう」なんて気の利いたキャッチフレーズは思いつきませんが、マナーのお話です。

休日はどこかへ撮影に、という生活になって3年目。まだまだ見聞は足りないですが、記憶に残る程マナーの悪い人は見たことがありません。
でも、立ち入り禁止区域内の足跡はどこに行っても見かけますね。知ってか知らずかはわかりませんが。私は気付かずに何度か侵入してしまったことがあります。
マナー的には、立ち入り禁止の場所へは三脚の足一本も入れてはダメということになってます。
このへんはまだ序の口で、ひどい例になると…

例えは雪山で素晴らしいシュカブラを撮影したあとに、わざとそこに足跡をつけていく人がいるそうな! あとから来た人が撮れないようにするんですね~ そういうことをする人がいると聞いて「なんて器の小さい人なんだ…」と思ってしまいますよね。同じ写真好きとして恥ずかしくなります。
さらに、桜の写真を撮ったあと、一番絵になりそうな枝を折っていく人もいると聞きました。 そんな大馬鹿者はもう二度とカメラを持って欲しくないと思います!

パンの袋をポイと捨てたとして、その場所に生える筈だった植物は数百年後に生える何百本の木の先祖なのかも知れません。有機分解しないナイロンやビニールは自然界では凶器であるということを認識しなくてはなりません。

私は一箱千円になってもやめないであろう愛煙家で、今まで吸い殻をどこでも気軽に捨てていましたが、自然を撮るようになってポイ捨ては一切やめました。自然に感謝の気持ちを持たないと自然は本当の美しさを見せてくれないのではないかと思ったからです。

人間は地球のガン細胞なのでしょうけど、出来ることなら敵にならないようになりたいものです。

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