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Channel: mark-2000さんの日記 - フォト蔵
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markさんの写真講座 第五回「広角レンズの楽しさ」

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北海道の広大な景色を撮るのは勿論のこと、都会のビルや下町の路地裏など、使って楽しい広角レンズ。近くの物をより大きく写すので、オモロー!な写真も撮れますね。
35mm換算で35mmより短い焦点距離のレンズを広角レンズ、24mmより短いと超広角レンズと言って良いと思います。
深い被写界深度で近くから遠くまでピントが合いやすく、1/30秒も稼げれば手ブレもしないので露出アンダーで撮りたい夜明けや夕焼けには持ってこいのレンズです。

広角での撮影において最大のポイントは「もう一歩近付く」ということです!
気に入った構図で撮れたら、是非とももう一歩近付いたのも撮ってみることをお勧めします。その方が面白い場合が多いです。

添付の道路の写真はしゃがんで腕を地面に付けて撮っています。状況が許せば腹這いで撮りたいくらいです。
もし木の幹を上に向けて撮るのであればカメラを木に付けて撮るくらいの気持ちで良いのです!

面白さの反面、リアリティが無くなるのが欠点かも知れません。
レンス周辺部は湾曲(ディストーション)してしまいます。
物撮りなど直線を曲げたくないときは70mm以上の焦点距離が好ましいそうです。

以前、D40で使っていた18-70mmは複合ディストーションがあって水平線がグニャグニャに写るレンズでした。構図で誤摩化せるくらいでしたけど。
自分のレンズがどういう風に写るかは知っておかなければなりませんね!

18mm F1.4 なんて単焦点レンズがαで出たら頑張って買っちゃうでしょうね~
ツァイスだと20万円超えちゃうんでしょうね…

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